次代を見据えた事業ビジョン
道路関連事業
- 01
- 体制の強化
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インフラの長寿命化を目指す公共事業の増加により、道路関連事業へのニーズはますます高まり続けています。それに対応すべく、当社では営業体制をさらに強化し、受注拡大に向け技術者の採用・育成、資機材の充実した調達ルートの確保、協力会社の拡大など、多角的な体制強化を推進しています。
- 02
- 維持管理業務の確実な受注
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道路の維持管理業務では、日々、異常構造物の早期発見と迅速な初動体制の構築を図り、安定した高品質な作業を行っていきます。また、維持車両・機械を自社保有することで作業体制を整備するとともに、安全管理・品質管理の徹底により確実な受注確保に努めていきます。
- 03
- 大規模更新・修繕事業の受注
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老朽化対策で各高速道路会社の大規模更新・修繕事業が計画され進められている中で、当社は長年にわたり培ったノウハウや経験を活かし、積極的な営業展開による受注拡大を推進していきます。さらに、2020年の東京オリンピック・パラリンピック、2025年の大阪万博に向けたインフラ整備が進行していく状況下で、当社はグループの強みを活かし、設計業務から工事施工まで一貫した受注体制を強化しています。
- 04
- 技術・製品開発(環境対策)の推進
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環境事業では、建設工事の発生濁水に対応した『水澄まいる』、工場排水に対応した『オイルフロック』、放射性物質等除去に対応した『CS-80』などの凝集剤(濁った水をきれいにする薬剤)を開発、さらに『濁水処理機』『加圧型脱水機』などの装置も開発することにより『濁水処理システム』を確立しました。水環境改善を通じて積極的な事業拡大と社会貢献を実現していきます。
- 05
- 新たな事業領域ヘのチャレンジ
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当社の持つ維持管理ノウハウを活用し、道路管理施設などのコンセッション方式による委託業務への参入をはじめ、新たな事業領域へと軸足を拡大していきたいと考えています。
レジャー事業
- 01
- マリーナ事業の強化
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当社の持つマリーナ運営管理ノウハウを活かし、収益基盤の維持・拡大を推進していきます。新規マリーナの運営を見据えた情報収集をはじめ、既存のマリーナにおいては新たなイベントを創出して来場者の増加を図り、海の駅としての認知度も高めていきます。さらに、船舶の点検・修理を行う管理業務等の関連業務の受注にも力を注いでいきます。
- 02
- 飲食物販事業の強化
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既存店のサービス強化、改装、効率化を推進し、収益の向上につなげていきます。また、都心とその周辺エリアを視野に入れ、立地・コストなどの条件の良い物件を見定め、新規店舗の開店をめざします。さらに、新規店舗としては福利厚生も考えた直営飲食店なども構想しています。
物販事業においては、高速道路売店等への積極的な営業を推進し、取扱商品の多様化を図り、的確な情報収集を行い新規開拓に努めていきます。
不動産事業
- 01
- 計画的補修工事の実施
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所有物件の計画的修繕工事を実施し、顧客満足度を高め、付加価値の向上をめざします。
- 02
- 新たな不動産の取得
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将来性や収益の安定性を考慮した不動産戦略に基づき、安定的な収益を生む不動産の取得に取り組んでいきます。また、所有不動産の将来性や、再開発を含めた収益向上性を総点検し、再開発や資産の入替を実施していきます。