高速道路の維持・保全を担う
プロフェッショナルとして。
関西支社 名古屋支店 名古屋事業所
Shinichiro.T(2015年4月入社)
大学 理工学部卒
入社動機アルバイト経験を通じて、
第一志望の会社に巡り会えた。
大学で建築・土木について学び、自然とこの業界を志すようになりました。実は、当時のアルバイトは『東京夢の島マリーナ』の運営スタッフ。当然、スバル興業の存在は早いうちから知っており、就職活動でも真っ先に頭に浮かんできたのが、この会社で道路関連事業に携わるという未来でした。東証一部上場企業という安定性はもちろん、社会インフラ系からレジャーまで幅広いビジネスを展開している点に惹かれ、第一志望のつもりで就職活動に臨んだんです。アルバイトからそのまま正社員にスライドしようとは思っていなかったので、他の学生と横並びで会社説明会に出向き、面接を受け、内定をいただいた時は嬉しかったですね。
現在の仕事内容高速道路の維持・保全を担う
プロフェッショナル。
現在は、名古屋事業所の一員として、名古屋高速道路の維持・保全工事の施工管理(現場監督)を務めています。数多くのクルマやトラックが猛スピードで走り抜ける高速道路には、日々、ダメージが蓄積されていきます。そのため、専門の点検業者が常に橋脚や路面を目視点検して廻っていて、管理者である名古屋高速道路公社様のもとには、毎日のように破損やひび割れの報告が上がってくるのです。発注者からの指示により、維持・保全を担うのが僕たちの役割。橋脚や路面のひび割れ、路面のポットホール(穴)、標識板の破損…。それらの破損箇所に応急処置を施したり、交通規制をかけて工事を行ったりと、仕事領域は多岐にわたります。
この仕事のポイント&仕事の流れチームワークを駆使し、
工事を丸ごとプロデュース!
工事のプランニング、人・モノ・金の手配、工事の遂行まで、一連の流れをプロデュースしていくことが施工管理のミッションです。ケースバイケースではありますが、ひとつのポットホールを修繕する際には、交通規制をかけて協議を取るところからスタート。動かす人数は15人以上。クレーンなどの重機を降ろす人、それを運転する人、加熱アスファルトを運搬する人、アスファルトを取り壊す人、壊したアスファルトを引き上げる人、アスファルトのかけらなどを清掃する人、新しいアスファルトを打設する人…。事前に安全への意識や作業手順などをみんなで頭にたたき込み、チームワークを駆使してひとつの工事を遂行していく。段取り通りに完了し、キレイになった現場を写真に収めるたびに、この仕事のやりがいを実感しています。
印象に残っている仕事エピソード初めてのリフレッシュ工事で、
先輩たちの頼もしさを実感。
阪神高速では、破損箇所の補修のほか、年に一度『リフレッシュ工事』という大規模な補修工事を行っています。一定期間、一部区間を通行止めにし、徹底的な修繕を行っていくというもの。僕の場合は、入社直後の5月に、この阪神高速のリフレッシュ工事を体験する機会に恵まれました。その時に感じたのが、先輩たちのあたたかさ。8日間という工期の中でミッションを遂行していかなくてはならないという状況の中で、右も左も分からない新人の僕に、先輩たちが口々に声をかけてくださって、時間を割いて指導してくださったのです。工事が無事終了した時の達成感は今でもよく覚えています。協力し合ってひとつのプロジェクトを成功に導いていくすがすがしさを、実感した瞬間でした。
1日の
スケジュール例
- 7:30
- 出社。朝礼後、今日の作業班と打ち合わせ。
- 9:00
- 現場に到着。高速道路上でのポットホールの補修工事。
- 12:00
- 作業班のみんなと一緒に、お弁当でランチタイム。
- 16:00
- 工事終了。撤収業務を終わらせて、事業所へ。
- 17:00
- 事業所で書類整理、写真整理、報告書の作成などを行う。
- 18:00
- 少し残業して「お疲れさま!」