仕事・先輩紹介WORK & SENIOR

『道路』がキレイで安全なのは、
私たちの存在あってこそ。

道路関連事業本部 管理部 東京事業所 主任
Yusuke.K(2012年4月入社)
大学院 理工学研究科卒

入社動機『海』をきっかけに入社し、
『道路』へとキャリアを拡大。

大学院での研究テーマは「海水浴場の管理」と「夏以外の『海の家』の活用法」。卒業後、一度は他の会社に就職したのですが、『東京夢の島マリーナ』『浦安マリーナ』の運営をスバル興業が受託することになったタイミングで、当社への転職を決めました。当時、マリーナの運営を民間企業が受託するというのは非常に珍しいことだったのです。入社後、マリーナ事業本部で8年のキャリアを重ねたところで、道路関連事業本部への異動が決定。最初は驚きましたが、マリーナで学んだ接客などのソフト面の知見に、道路関連事業本部で学べる技術やハード面の知見をプラスすれば、さらなるキャリアが拓けていくはず。俄然、新たなモチベーションが湧いてきましたね。

現在の仕事内容社会インフラの安全を守る、
コントロールタワー。

人々が普段、当たり前のように使用している『道路』ですが、実はいつもきれいで安全に使用できるのは、私たちのような道路工事・保全を手掛ける事業者の活動があってこそ。私は現在、東京都から受注している、道路の『路面清掃』や『排水設備の清掃』業務を担当しています。実際に手を動かすというよりは、施工管理として人・モノ・金を管理し、清掃というプロジェクトを動かしていくコントロールタワーのようなポジション。道路の両脇にある側溝に溜まった泥や落ち葉などを、側溝清掃車などを駆使して一掃する。週に1度は、路線すべてにストリートスイーパー(路面清掃車)を深夜に走らせる…。人々の目に見えないところで、重要な社会インフラを守っています。

この仕事のポイント&仕事の流れ綿密なプランニング
&コミュニケーションが鍵。

「段取り8割、現場は2割」というのが、この仕事のキーワード。事前に綿密なプランを立案し、仲間同士の連携を強めていくことが、クオリティの高い仕事につながっていきます。プロジェクトを動かす際には、まずは現地調査からスタート。道路の距離や幅、交通量、側溝に溜まった汚泥の量などを確認し、必要な人員やトラックの台数、作業時間などを算出。周辺環境もチェックして、事前に『工事のお知らせ書』のポスティングなどを行い、住民のみなさんのご理解を仰いでいきます。施工当日は、安全を第一に考えながら、現場で作業班をコントロール。無事にプロジェクトを完遂し、すっかりキレイになった道路を眺めるたびに、達成感を味わっています。

やりがいを感じる瞬間「ありがとう」「お疲れさま!」
の言葉に、やりがいを実感。

都からお預かりした予算をどう運用し、どんなクオリティやコストパフォーマンスを実現していくかは、私たちの腕次第。私の場合は、異動1年目から自分の現場を持ち、作業の原価計算なども任されるようになったのですが、自分の仕事がどのように売上につながるかを把握できるため、すぐにこの仕事のやりがいを実感できるようになりました。現場に出始めた頃は、「うるさくしていると、住民の方に嫌な顔をされるかな」と覚悟していた面もありましたが、実際は「ありがとう」というお言葉をいただくことが圧倒的に多く、クレームを受けたことはありません。「きれいにしてくれてありがとう、お疲れさま!」というお声をいただくたびに、誇らしい気分になるんですよ。

1日の
スケジュール例
(日勤の場合)

  • 8:45
    出社
  • 9:00
    メールの確認、夜間作業の報告書作成、役所担当者と打合わせ
  • 12:00
    昼休憩
  • 13:00
    現地調査、事務所に戻って図面等の書類作成
  • 18:00
    退社

1日の
スケジュール例
(夜勤の場合)

  • 20:30
    出社
  • 21:00
    朝礼、ラジオ体操、車両点検
  • 21:30
    出動
  • 22:30
    現場打合せ(現場KY、作業手順の確認、交通規制方法の確認等)
  • 23:00
    作業開始(道路の集水桝の清掃等)
  • 4:00
    作業終了(交通規制解除、撤収)
  • 5:00
    事業所に戻って片づけ、作業日報作成
  • 6:00
    退社

※夜の現場がある場合/月3回程度

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