経歴
学生時代 | 大学では福祉について学ぶ。 |
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2022年4月 | 道路メンテナンス部門の加平事業所に配属。 首都高速道路にて事故の対応や落下物回収などの緊急応急業務を担当。 |
2023年4月 | 道路清掃業務も担当するように。 8月からは現場代理人と呼ばれる責任者を任せていただく。 |
就活について
- 就活当時の企業選びの軸
- 会社の安定性と、どれだけ社会に貢献できるかを軸にしていたので、インフラ関係の業界をメインに就職活動を進めていました。
- スバル興業を選んだ理由
- スバル興業に入社を決めた理由は、会社が上場している点やその規模の大きさ、さらに公共事業に携わっていることから、社会貢献度も高そうだなと思ったからです。
- 会社の現在の印象は?
- 勤続年数がとても長い先輩方が多いです。20年、30年以上の経験を持つ方が多く在籍していることは、働きやすい環境の証だと思います。また、社員同士のコミュニケーションも深く取れているので、非常にアットホームな雰囲気で気に入っています。

普段の業務内容
1年目から担当する緊急応急業務では、首都高速道路の管理をする交通管制室から加平事業所に、「○○線の○○に落下物がある」「穴がある」「事故が発生した」などの指示が届きます。その指示のもと、待機していた作業班と作業車両に乗って現場に向かいます。現場では清掃や穴埋めなどの対応を行います。緊急応急業務の出動頻度は日によって異なり、1日中現場に出ずっぱりの日もあれば、出動が全くない日もあります。
道路清掃の現場代理人としては、清掃現場を円滑に進めるために必要な縁の下の力持ち的な業務が非常に多いです。例えば、工程管理や、作業員の方や協力会社さんへの依頼、それに伴う請求書の処理、資機材の発注など。また、安全会議や安全パトロールなど安全関連の業務も多くあります。安全パトロールは、自分で黄色いパトカーを運転し、工事の規制帯内に入り、作業現場の効率性や安全性を確認する業務です。ベテランの先輩社員も同行してくださるので、「こういった点を改善した方がよい」といったアドバイスをいただき、それを現場に伝えることも多いです。



1日のスケジュール(昼勤)
09:00
出社、メール確認、夜勤者からの引継ぎ
10:00
資機材発注・納品、協力会社への連絡
11:00
緊急応急出動(落下物回収)
12:00
昼食
13:00
緊急応急出動(穴埋め作業)
15:00
発注者と打合せ
16:00
夜間作業確認・調整
18:00
退勤
1日のスケジュール(夜勤)
21:00
出社、危険予知打合せ、出庫前点検
22:00
清掃作業班が出動、事業所にて事務作業
23:00
安全パトロール(月に数回)
00:00
休憩
01:00
書類作成・工程調整
04:00
日報作成、写真整理
05:00
作業班長と打ち合わせ
06:00
昼勤者に引継ぎ退勤
仕事のやりがい
- 仕事のやりがい
- 1番のやりがいは、現場代理人として会社の代表の立場で、発注者の方と接する責任は重大ですが、その分、会社に貢献できていると感じられるところかな、と思います。
- 印象に残っている仕事や苦労した仕事
- 毎年冬になると、凍結・除雪対策という作業があります。冬場は雨や雪が降ったりすると路面が凍結してしまうことがあるので、気象予報を確認しながら事前に塩水を作業車で撒いたり、雪が積もってしまった場合は除雪作業を行う必要があります。天候に左右されてしまうため、時には突発的な対応が求められ、作業員の配置や工程管理では苦労しました。特に2024年2月、首都高速道路が通行止めになるほどの大雪が降ったときは大変でした。

社風・カルチャー

- スバル興業のいいところ
- 様々な方と関わることができるところが一番の魅力だと思います。
現場代理人になると、発注者の方と接する機会も非常に多いですし、協力会社の作業員の方や、スバル興業の子会社の作業員の方など、本当に多種多様な方と関わりながら仕事を進めています。そうした経験を通じて、自分の成長に繋げることができるところが非常にいいところだなと感じています。 - スバル興業に向いている人
- 道路メンテナンス部門の場合、事業所において大人数の作業員をまとめたり、自分が先頭に立って周りを引っ張っていく場面が多くあります。そうした環境で、リーダーシップを発揮できる方には向いていると思います。
今後の目標
現場代理人とはいえ、まだまだ半人前。先輩に頼っている部分もあるので、もっと経験を積んで、「加平事業所の業務であれば、自分一人いれば何でも回せるよ」と言えるような人材になりたいと思っています。