経歴

学生時代 文学部にてアジアの異文化交流、相互理解について学ぶ。
2020年4月 レジャー事業本部に配属。主に飲食事業部の事務業務全般を担当。
2021年1月 グループ会社が運営受託する有料道路売店のリニューアルプロジェクトに参画。飲食事業部のイタリアンレストランの販促も並行して担当。
2023年4月 飲食事業部の物品販売部門を担当。
現場のシステム導入などに携わる。
2024年4月 総務部総務課に異動。

就活について

就活当時の企業選びの軸
父が電気設備の設計をしていたので、家で日常的に設計図を目にしていました。その影響もあり、建設業界や土木業界に興味を持つようになりました。また、1つの企業で長く働きたいと思っていたので育休や産休などの制度が整っているところがいいな、と。安心して長く働くために、安定した基盤を持つ企業であるかどうかも重視していました。
スバル興業を選んだ理由
最終面接の印象が良かったことが、入社の大きな決め手です。役員面接にもかかわらず、柔らかい雰囲気で気さくに質問してくださったので、私自身フラットに話せました。会社のトップがこういった方々であれば、実際に仕事で関わる上司の方たちともスムーズにやっていけるのでは、と感じました。また、入社時の配属地にこだわりはありませんでしたが、将来的には地元に戻りたいと考えていたため、自分のタイミングで職制を転換できる制度があることは大きなポイントでした。
会社の現在の印象は?
入社前と大きなギャップはなく、実際に働いてみて人柄が朗らかな人が多いと感じます。「関西から転勤してきて一人暮らしだから」と先輩や上司がご飯に連れて行って下さるなど、温かい職場だなと思います。

普段の業務内容

飲食店部門・物品販売部門ともに、日報の作成や売上管理、人員管理などを行っていました。飲食店部門では、SNSやクチコミサイト・グルメサイトの更新、フェアの告知や販促物の計画・作成など多岐にわたる業務がありました。物品販売部門では、取扱商品の受発注業務も担当していました。さらに、取引先の商社やメーカーから紹介された新商品について商談を行い、販売先である売店などへ提案のために足を運んだり、展示イベントに出向き新しい商品を探したりしました。また、現場としっかり連携を取るため、店舗での打ち合わせも非常に多かったです。

1日のスケジュール(飲食店舗部門)

08:30

出社、メールチェック、
前日の店舗売上の確認、日報作成

09:00

部署内のミーティング

10:00

打合せの資料作成、販促計画立案

12:00

昼食

13:00

上司と販促について打合せ

15:00

飲食店舗のスタッフとの打合せのため外出

16:00

販促物作成、SNS・予約サイトの更新、
口コミサイトのチェック

17:30

退勤

1日のスケジュール(物品販売部門)

08:30

出社、メールチェック、
取引先からの注文確認、商品の受発注

09:00

部署内のミーティング

10:00

取引先(仕入先)と商談

12:00

昼食

13:00

取引先(納品先)との商談のため外出

15:00

日報・納品書・見積書などの書類作成

17:30

退勤

仕事のやりがい

仕事のやりがい
自分が提案した商品や企画が実際にお客様に提供され、その反応がレビューとして返ってくることにやりがいを感じました。食べ物は嗜好性があるため様々な意見がありますが、大衆性を意識して何が求められているのかを考え、提案した企画案が採用され、売上に繋がったときは非常に嬉しかったです。また、今でも私が作ったメニュー表などが利用されているのを見ると嬉しく感じます。
印象に残っている仕事や苦労した仕事

入社2年目にグループ会社が運営受託する有料道路売店のリニューアルプロジェクトに携わったことです。リニューアルにあたり、全く違うコンセプトの店舗にする方針で進めることになりました。
元々の売店では長距離を運転する大型トラックの運転手をメインターゲットとしており、提供する料理はボリューム満点のがっつり系のものが中心でした。しかし、リニューアル後はターゲットをお子様連れやファミリー層に変更し、最新のトレンドなども取り入れることになりました。そのため、新メニューの開発に加え、新たな取扱商品やサービスの選定をたくさん行いました。

特に大変だった点は、物品販売部門として商品を提案・納品する立場と、リニューアルオープンに携わる売店運営側の立場の両方の視点を考慮しなければならなかったことです。それぞれの立場で求められる視点や優先事項が異なるので、バランスを取りながら進めるのが難しかったです。また、お店を作り上げていく工程も苦労しました。新しくお店を作るにはこんなに多くの工程があり、数多くの打ち合わせを重ねる必要があることに驚きました。打ち合わせにはかなりの時間を費やしましたし、既存店の運営を続けながらリニューアルも進めなければいけなかったので、とにかく人手が足りず思うように進まないことが多かったのを覚えています。

今振り返ると、より効率的に進めるアイデアや反省点がありますが当時は経験が浅く、非常に難しかったです。それでも、入社して間もない私が提案したアイデアを検討し、実際に取り入れてくれる環境がありました。より良いお店作りという目的さえブレなければ、自分の考えを積極的に発信できる会社なんだと感じました。

社風・カルチャー

スバル興業のいいところ
スバル興業の良いところは、コミュニケーションを大切にする文化です。特に「生」でのコミュニケーションを重視していると感じます。会議は対面で行うことが多く、打ち合わせも現地に足を運ぶことが多いです。同じ温度感でその場で意見を交わし合い、腹を割って話すことが出来る環境が、物事を進めるうえでプラスに働いていると感じます。
スバル興業に向いている人
自分の考えをしっかり持っている方だと思います。お店で働く現場の人、本社の人、取引先の人など、様々な人と話す機会がありましたが、皆さん考えが違いますよね。それをどのようにまとめていくかが重要で、自分で考えて構成を立てられる人が活躍できるのではないかと思います。

今後の目標

4年間在籍したレジャー事業部から総務部に異動したばかりです。現在は道路メンテナンス部門の労務管理を担当しています。全く違う畑なので戸惑いもありますが、まずはしっかりと知識を身につけて、現場の事業所の人から頼りにされる存在になりたいです。

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